マミートラック
マミートラックを調べてみると。
マミートラックとは、母親となった女性が産休・育休から復職した際に、自分の意思とは無関係に職務内容や勤務時間が変わったり、その結果社内における出世コースから外れていったりする事象をさす言葉。
私自身で考えてみると。
1.入社10数年の間、部下を持ったことがない。
将来、管理職のような立場になることを想定されていなかったのかな、と思います。
また、他の方を優先的に育てたいという考えがあったのかな、とも思います。
ただ、もしかすると、子どもがいると部下の指導は大変だから、、という配慮とも取れますが、結果的に出世コースから外れて行ったりする事象になると思います。
2.大きな会議の資料作成を任せられることがない。
3.上位層への報告を任せられることがない。
(他の方や課長がやる)
これらも、もしかしたら配慮かもしれませんが、結果的に成長機会を失っている→出世コースから外れるという状況に。
4.出張するメンバーを決める時、他の方を優先する。
これは、子どもがいることを良くも悪くも理由にされ、出張に行きたい他の人を優先されました。
こうやって書いてみると、マミートラックなのか、配慮なのか、自分の能力が認められてなかったのか、その理由は分からないです。
もしかしたら、全てが理由なのかもしれないです。
ただ、何かしらの理由で、自分の成長機会があまり得られなかったことは間違いないです。
トップダウンだったため、やりたいことを主張できるような環境でもありませんでした。
その場に居続けたとしても、環境を変えることはなかなか難しいと思い、転職しました。
今は、転職して良かったと思います。
少なくとも、今の新しい会社では、1と4はもうすでに実現できました。
思い切って環境を変えると言うのは悪くないことだと思います。
転職を考えたきっかけ。
私は新卒で前の会社に就職し、10数年間働きました。
産休・育休を2回ずつ取りました。
もちろん、私が休むことで、周りの方に色々と業務負荷が増えたりしたと思います。
でも、優しく送り出してくれ、温かく迎えてくれました。
良い方ばかりでした。
良い職場なのですが、、
完全に「年功序列」でした。
さらに、「マミートラック」かな?と思うことが多々ありました。
年功序列で、かつ、マミートラックとなると、自分はずーっと同じ位置のままです。
周りはスキル等無くても、年数が経てば昇格試験を受けていく。
また、業務量がすごく多かった。
残業があまりできないので、業務時間内に業務が終われるよう、工夫して業務を進めていました。
しかし、どれだけ頑張っても評価されない。
なんかいつもモヤモヤを抱えていました。
好きな接客 その1
最寄りの銀だこにて。
次は自分の注文の番、というところで、店員さんから一言。
「お待ちのお客様に商品お渡ししますので、少々お待ちください〜」
「お、わかりました。」
待つ私。
すぐ終わるのかと思いきや、呼び出し番号4〜10の人まで。
メニューを見ながら少し待つ私。
家族の分も持ち帰ろうと思い、16個入りにすることに決める。
それでもまだなので、携帯でも見ようかな、と思ったところで、
「大変お待たせしました。ご注文どうぞ!」
「16個入りひとつ、お願いします」
「すみません、8個入りならすぐお渡しできるのですが、16個入りは15分程度お待ち頂きます!!」
お、おぉ、、
見ると、確かに、全部の鉄板が焼き始めたばかりの様子。
「んじゃ、8個入りでお願いします」
(めっちゃ笑顔で)
「ありがとうございます!!」
好きなポイント
待たなくても良いように配慮してくれたこと、ハキハキした話し方とテキパキさが良かったです。
転職してみて思うこと。
突然ですが、私は昨年、今の会社に転職しました。
何年も前から転職したいと思いながらも、なかなか重い腰が上がらず、転職情報をネットで検索したりするだけでした。
が、昨年、思い切って、転職活動し、無事に今の会社から内定を頂き、転職しました。
転職してみて思うこと。
それは転職して、本当に良かった!ということ。
もちろん、会社が違えば色々なやり方の違い、文化の違いがあり、慣れないことだらけです。
知り合いもおらず、つても無く、思うように仕事が進まないこともあります。
が、転職して良かったです、本当に。
もし迷っている人がいたら、まずは転職活動してみることをオススメしたいです。
いつか転職のあれこれをまとめられたらなぁと思います。